愛知県の有効求人倍率の傾向

愛知県では、若干の改善傾向にあるとはいえ。人手不足問題が深刻になっています。
2022年5月の愛知労働局によるデータでは、名古屋の有効求人倍率が1.71倍と高い水準でとどまっています。
少子高齢化や東京・大阪への若手人材の流出などが原因でしょう。
特に不動産業、建設業、サービス業で人材不足が目立っています。

しかし最終的には東京・大阪に人材を奪われ、このまま衰退していくのかと思いきや、愛知県では起業の熱が高まってきており、愛知で新しい事業・会社をスタートする人たちが増えているのです。
そもそも愛知県は、トヨタやデンソーなどを始めとした大企業が腰を据える県です。
日本列島の中心に位置し、日本の2大都市東京と大阪どちらにもアクセスがあることが大きな強みなのです。
また、東京・大阪よりも土地があり工場を構えやすいということと、気候が安定しているという面でも多様な事業を始めるのに適している地域なのです。

愛知県では、あいちスタートアップ創業支援事業費補助金という起業支援金の取り組みを行っています。
ITやその他最新の技術を用いて地域の課題の解決に着手し、愛知県での新しいマーケットの確立を図る事業を推進する狙いがあります。
また、アメリカ、中国、シンガポールなど海外の企業とも提携し、愛知県で世界規模のスタートアップ支援プログラムも行っています。
世界のトヨタが拠点を置く県なので、説得力は十分あるでしょう。
愛知県が日本産業の中心地として、より大きくなると予測できます。